【オオナミカザリダマ】
Tanea magnifluctuata

吸腔目タマガイ科ヒョウダマ属
性別…メス
身長…150cm
主な生息地…水深300m(鯨骨)
(目の色…薄い茶色)

貝殻からはみ出るほど大きな軟体部分が特徴の巻貝。有名な種だと浅いところに住んでいるツメタガイに近しい仲間。
鯨骨生物群集の一員。非常に美しい外見をしており、周りの生物からもそれなりにモテている。しかし彼女の本性は実に冷酷で獰猛。
なんと同じ地帯に住む二枚貝に穴を開けて食べる事を日課としている。また口調も外見に似合わず乱暴で、言っちゃえばヤンキーっぽい。
故にそれを知る鯨骨の連中からは「美しい悪魔」との異名が付けられている。また彼女の食性のせいか貝類からは距離をおかれている。
そんな彼女でもゲイコツナメクジウオの前では大人しくなり、口調や行動も行儀良くなる。
描くのがくそみたいに大変。
ちなみに彼女が付けている装飾品はすべて二枚貝達から掻っ攫った物(首に付けている真珠など)、
もしくは二枚貝の殻で作られたもの(腰につけているものなど)らしい。貝類達からすればもはや絵に描いたような極悪女。






◆原型写真◆


この子は標本よりも生体で見たいよなぁってすごく思います…だって原型写真がめっちゃ綺麗なんですもの…初見の時綺麗すぎて惚れましたもん。
鯨骨生物群集なので展示される確率はだいぶ低いとは思うのですが…いつかお目にかかりたいものです。
知らない人はとにかく検索して原型写真見ると良いよ!!擬人化の方でも模様描くのにめっちゃこだわった子なので!
(※生きている時の綺麗な原型写真は持ってないので見たい人は画像検索してください)



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