【ムラサキカムリクラゲ】
Atolla wyvillei

鉢虫綱冠クラゲ目ヒラタカムリクラゲ科Atolla属
性別…オス
身長…145cm
主な生息地…深度4000m
(目の色…紫色)

バッ○ベア○ドのような奇妙な姿をした謎の多い深海クラゲ。
姉のクロカムリクラゲと共に日本中の深海を回ってパフォーマンスを披露しているパフォーマーである。
姉とは違い、無口でしっかり者で主にパントマイムを得意とする。体が柔らかいので複雑な動きもへっちゃらだとか。
天敵であるはずのデメニギスとはなぜか仲が良い。
ちなみに帽子のように見えるものは、帽子では無く体の一部らしく、その部位を触られるとびっくりして体が発光する。
彼は泳ぐときに非常に長い1本の触手をなびかせる事があるらしいが、クロカムリクラゲによると「あれはパンツの糸が解けたもの」との事。
(本当かどうかは分からない)
主に喋らないで活動している子なので、喋る時は大抵声が小さかったり滑舌が悪かったりするらしい。
彼に早口言葉をやらせると最悪泣く。





◆原型写真◆

(2015年2月 沼津港深海水族館にて)

本種はクロカムリクラゲよりもレアなので生体どころか標本で展示される事もめったにありません。
この標本もクロカムリと同じくわりと原型を留めています…やはり冠クラゲ類は丈夫なのか?
ちなみに生きてるときの写真のインパクトはなかなかのもので、どこぞやの画像スレなんかでもよく画像が出回ってますね。
(※生きている時の綺麗な原型写真は持ってないので見たい人は画像検索してください)



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