【ユメナマコ】
Enypniastes eximia
棘皮動物門ナマコ網クラゲナマコ科Enypniastes属
性別…メス
身長…(足があったとしたら)164cm
主な生息地…深度６０００ｍ
(目の色…ピンク色)
遊泳性に優れた美しいナマコ。
手足が無いためかなり不自由な印象を受けるものの、驚くことに彼女は水中を泳げる能力が備わっているため困る事は無いらしい。
その泳ぐ姿を見た深海生物達からは「神様」呼ばわりされることがあるほど優雅。
そんな彼女も普段は深度６０００ｍあたりの海底にうつぶせになって地味に過ごしているらしいが、深度６０００ｍまで
生息している深海生物は少ないので目撃例はあまり無い。
また、泳いでる姿が見られても近づいたり声をかけられるとすぐさま逃げて行くので未だ謎が多い。
たまに深海魚達の夢の中にたまに出てくることがあるらしい。
(目撃者の情報によると)「ラリリラ〜」が口癖。普通の深海生物達とはどこか違った思考の持ち主だとか。
足は昔あったらしいのだが、なんのために切り取ったりしたのかは不明。
◆原型写真◆
 (2013年8月 深海展にて) |
 (2014年3月 沼津港深海 水族館にて) |
前に新江ノ島水族館や沼津港深海水族館で生体が展示された事があったらしいですが私は残念ながら見れてません…
ユメナマコさんの体はほぼ水分で出来ているので綺麗な形で標本にするのはかなり難しい事が標本写真を見てよく分かると思います。
特に深海展がかなり無残な事になってますが…原型を留めていなくとも「本物」の姿が拝められれば私は十分！
(※生きている時の綺麗な原型写真は持ってないので見たい人は画像検索してください)