【シンカイクサウオ】
Pseudoliparis amblystomopsis

カサゴ目クサウオ科Pseudoliparis属
性別…オス
身長…160cm
主な生息地…深度6000m
(目の色…濃い灰色)

ヨミノアシロに続く超深海底に住む深海魚。
若干痩せてはいるものの目が見えていたり活発に動けていたりと、ヨミノアシロにくらべ元気な体をしている。
だが性格は軟弱で女々しい面が多く、人見知り。同じ水深に住むセンジュナマコとは大の仲良しでよく一緒に行動している。
(またセンジュナマコの言ってる事が唯一分かるキャラでもある)
自分より深いところにいるヨミノアシロによく会いに行くが、なかなか上手く話を交わす事が出来ない事に悩んでいる。
ちなみに体はヌルヌルしているので、ものが上手く掴めない。
センジュナマコに乗って移動する時は髪や服をがっしりと掴んで落ちないようにしているらしい。それでもたまに落ちる。
センジュナマ語(命名:シンカイクサウオ)を理解出来る本人によると、センジュナマコは話し方や話す言葉のアクセントなどで
解読可能らしい。しかしそれを教えられる人が超深海底には少ない…。






◆原型写真◆

(2016年9月
千葉の深海展にて)

生物が生息しているわけ無いだろうと思っていた水深7000m地点にて本種の群生が映像として残され、話題になった深海魚ですね。
映像として記録が残されてるので、まだ現時点での映像では確認されていないヨミノアシロさんよりは信用性は高いです。本当の最深部記録者はどっちだ…?
飼育はもちろん不可能ですが、博物館でたまにヨミノさんとともに標本を見られる事があります。並んでるあたりがさすが最深コンビって感じ。
(※生きている時の綺麗な原型写真は持ってないので見たい人は画像検索してください)



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