【ムネエソ (本名:トガリムネエソ)】
Argyropelecus aculeatus

ワニトカゲギス目ムネエソ科
性別…オス
身長…151cm
主な生息地…深度1000m
(目の色…水色)

体のピカピカした鱗や、胸に付いた発光器によって姿を見えなくすることが出来る深海魚。
大の発明・リサイクル好きで、自分の着ている服や発光器は海底に落ちていたアルミホイルやバクテリアを利用して作り上げた。
海底で拾ったメガネをかけているが、度は入ってないらしい。
姿を見えなくする事が出来ても、特殊な目を持ったデメニギスやクラゲイカに見破られてしまうのがタマにキズ。
性格は冷静・無口で無表情。「ワニトカゲギス目っぽくない」と言われる事にはもう慣れているんだとか。
だが彼と一緒に居る事が多いボウエンギョによると「彼が本気を出せば人を100人くらい殺せる気がする」との事。
なんでも発明出来るので、その気になれば人を5秒くらいで殺せる薬とか兵器とかだって作れちゃうらしい。ちなみにわりとサディスト。





◆原型写真◆

(2013年1月 東海大学
海洋科学博物館にて)

(2013年8月 深海展にて)

標本は多いですが、生体が展示された事は未だに無し。展示されたとしても飼育が難しいだろうな…。
本種と近縁のホウネンエソは、採れる数が多いのか、標本が手に入りやすい種でもあったりします。
とばすいやぬますいのショップなんかで普通に売られてるので気になる人は見ると良いかも。
(※生きている時の綺麗な原型写真は持ってないので見たい人は画像検索してください)



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