【アルビンガイ】
Alviniconcha hessleri

新生腹足上目ハイカブリニナ科Alviniconcha属
性別…オス
身長…153cm
主な生息地…深度2500m(熱水噴出孔)
(目の色…右目:白 左目:灰色)

熱水噴出孔に住む貝の仲間。名前はアメリカの潜水船「アルビン」に因んで名づけられた。
毛の生えた貝殻が一番の特徴。スケーリーフットと同じく昔はインド洋に住んでいた。どのようにココに来たのかは不明。
熱水噴出孔の特徴や歴史をよく知っている。日本語や英語も喋れるらしい。
熱水噴出孔の下の方で寝転がって本を読んでいる事が多いが、よく他の連中達に踏まれる。
白い方の右目は失明していてよく見えないらしい。
というのも、彼は元々両目とも目が見えない深海生物だったのだが、オハラエビに左目を移植してもらった事で
なんとか視力を取り戻した。






◆原型写真◆

(2013年8月 深海展にて)

(2014年5月 JAMSTEC施設
一般公開にて)

本種も一時期えのすいで展示してたらしいですね・・・もうあの水族館は次元が違う。
JAMSTEC一般公開では死んで標本にされたものを触らせてくれました。特徴的なトゲは柔らかいブラシのような感触で痛くないです。
ちなみにこの深海生物、見ての通り色は「白い」ですが、話によると「黒い」のも居るそうですね。
(※生きている時の綺麗な原型写真は持ってないので見たい人は画像検索してください)



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