【フクロウナギ】
Eurypharynx pelecanoides

フウセンウナギ目・フクロウナギ科フクロウナギ属
性別…メス
身長…166cm
主な生息地…深度1000m
(目の色…薄い灰色)

口が異様にでかいことで有名な深海ウナギ。
大きな口のせいか、皆から「食べられるんじゃないか」と非常に嫌われている。
だが実際はそんなに大きな餌は食べない上に、性格は非常に幼く子供っぽいのでほぼ無害。
プランクトンか小魚くらいしか食べてないので体は細い。だが胸はでかい。
でかい口は元からだが、大きな餌を食べようとして口を開きすぎた結果顎が外れてしまい余計でかくなってしまった。
顎が外れているため、「あがー」としか喋れない。(どうしても喋りたい時は筆談をするらしい)
オオグチボヤとは大の仲良しで、いつも遊びに来ては遊んでいる。
髪の一部が長く伸びて先端に発光器がついているのだが、本人はその使い道がよく分からないらしい。
竜宮城に居るフウセンウナギの妹でもあるのだが、本人が3歳ぐらいの時に母親に捨てられてしまったため、
フウセンウナギと一緒に居た頃の記憶を覚えていない。捨てられた3歳の時から性格がほとんど成長してないため、こんな性格になっている。






◆原型写真◆


(2013年8月 深海展にて)

(2013年12月 マリンワールド
海ノ中道にて)

生きてる姿が生で見られるなんて夢のまた夢…むしろ標本が見られるだけでも十分嬉しいくらい!
標本の状態で見ても口が大きい事がよく分かります。まさに深海魚って感じの外見なので知名度も結構高いですね。
ちなみに本種とよく混同されるフウセンウナギとの違いは歯の大きさと背びれの位置で見分けられます。
(フウセンウナギの方が立派な鋭い歯を持ってる・背びれがフクロウナギより後ろについている。あと太っている)
(※生きている時の綺麗な原型写真は持ってないので見たい人は画像検索してください)



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