【ハダカイワシ】
Diaphus watasei

ハダカイワシ目ハダカイワシ科ハダカイワシ属
性別…メス
身長…150cm
主な生息地…深度500m
(目の色…水色)

鱗が剥がれやすく、漁などで獲られてしまうと裸になってしまう事からその名が付いた深海魚。
すごく貧乏なため、非常に破けやすい服しか持っていない。下手に動くとすぐ破けてしまう。
もちろん下着もつけてないので危ういが、ズボンの方はまだそこそこ丈夫な素材で出来ているので大丈夫。
昼間は大人しいが夜はなぜかテンションが上がってしまうらしく、つい浅いところまで浮上する癖がある。
(もちろん浮上する時の衝撃で服が破けてしまう事がたびたびあるので本人はこの癖を治したいと思っている)
自分の発行器の位置に強いこだわりがあるらしい。
発光器の位置が少しでもずれていると別種になってしまうから。(ハダカイワシ類は基本発光器の位置によって見分ける)
ちなみに服が破けても発光器は残るらしい。





◆原型写真◆

(2016年8月 須磨海浜水族園にて)

本種はホウネンエソ類・ソコダラ類・オニハダカ類と並んで種類が多い研究者泣かせの深海魚の一つでもあります。
当初はススキハダカをモチーフとしていましたが、一般的に「ハダカイワシ」と呼ばれているDiaphus wataseiを選びました。発光器の位置も一応それっぽくなってますよ。
漁であげられた直後すぐ真っ裸になってしまう種ですから…綺麗な状態での飼育はほぼ不可能に近い!
(※生きている時の綺麗な原型写真は持ってないので見たい人は画像検索してください)



inserted by FC2 system