【メガマウス】
Megachasma pelagios

ネズミザメ目メガマウスザメ科メガマウスザメ属
性別…オス
身長…189cm
主な生息地…水深２００ｍ
(目の色…白色)

その名の通り口のでかさが名前の由来となっているサメの仲間。滅多に見つかる事が無い希少種。
主に(比較的)水深の浅いところを泳いでいる事が多い。なので深い場所に居る深海生物達のお目にかかる事はかなり少ない。
そのせいか深海で「メガマウスという深海生物は存在しない」という都市伝説まで立てられている始末。
(作ったのは、自分より背が高いサメの存在を信じないカグラザメであるが)
またすごく臆病な性格・自分が近寄っただけで大抵の生物が怖がって逃げ出してしまうため、なかなか会う事が出来ないのは、
それも原因かもしれない。
そんな彼が初めて友達になれた生物であるミツクリザメとは、深海になかなか来れない時でもよくメールをしあったりする仲だそうだ。
口はでかいが(オキアミ類以外の)生物と会わないため殆ど喋る事が無いが、喋る時は「〜メガ」「〜マウス」などの面白い喋り方をする。
また、彼は盆踊りや阿波踊りなどの日本伝統の踊りが得意らしい。中でも「メガマウス音頭」という踊りが大得意なんだとか。
いつかどこかの海域で開かれる夏祭りで大活躍するのを夢みている。






◆原型写真◆

(左：2014年5月(解体ショー時)　右：2015年5月(剥製)　東海大学海洋科学博物館にて)

(2012年8月　マリンワールド海ノ中道にて)

ＮＨＫのサメ王国や東海大学海洋科学博物館にて開かれたメガマウス解体ショーで話題になりましたよね。私もこの通り行きました。
(オロシザメほどでは無いものの)その希少さ、大きさからして水族館で生体展示される事はほぼ無いと言っても良いでしょう。
ちなみにこの擬人化キャラが踊り好きだという設定は、メガマウスアイドルことBagって花井さんが元ネタだったりします。
「メガマウス音頭」というのも実際に存在する曲なので、気になる人は検索検索ぅ！
(※生きている時の綺麗な原型写真は持ってないので見たい人は画像検索してください)