【ウミフクロウ】
Pleurobranchaea maculata

Pleurobranchomorpha目カメノコフシエラガイ科Pleurobranchaea属
性別…メス
身長…156cm
主な生息地…水深２００ｍ
(目の色…真っ赤)

形と色がフクロウに似ている事から名付けられたウミウシの仲間。
昼間は立ったまま寝て過ごしている夜行性キャラ。フクロウのようなキャラだが、れっきとした深海生物である。
フサフサしてそうな服を着ているが、触ってみるとわりとスベスベしているらしい。
寝ている姿が可愛い・癒されると評判があり、寝ている彼女に会いに行く深海生物が後を絶えない…
しかし、その姿はあくまでも昼時の姿のみ。夜になると目を覚まし活発に活動し始めるのだが、起きている時の
彼女(本来の姿)は、実はとてつもなく獰猛で、性格も目付きも悪いキャラ。
少しでもちょっかいをかけると、猛毒を含んだ唾液を噴きかけられる事がある。
また、彼女はイソギンチャクが大好物で、毒のあるイソギンチャクでも平気で食べてしまう。
なので彼女の周辺にあるイソギンキャクは夜になると、すべて彼女に食い尽くされてしまい、ただの砂地へと化す。
なんとも昼と夜のギャップがものすごいキャラである。
それを知るイソギンチャク類からは「悪魔」だと恐れられており、昼間でも出来る限り彼女が立ち入る地帯には住まないようにしている。
Ｑ．昼間に起こそうとするとどうなるの？
Ａ．寝ながら毒を噴きかけられます





◆原型写真◆


ギャップのあるキャラって作りたくなるよね…(？)たまに水族館で展示される事はあるらしいですが…自分はまだお目にかかれず。
昼は寝ていて夜に活動するというのは完全なるオリジナル設定ですが、「毒を噴きかける」という設定は、実際ウミフクロウの
体内に猛毒の物質である「ゴニオトキシン」が含まれている生物だという事から出来た設定なので、毒持ち生物だという設定は本当です。
毒持ちなので、もし海で偶然獲れたりしても食べないでくださいね！(居るのか？)
(※生きている時の綺麗な原型写真は持ってないので見たい人は画像検索してください)