2015年1月 沼津港深海水族館にて

アカザエビ (学名:Metanephrops japonicus)

節足動物門 軟甲綱 十脚目 ザリガニ上目 アカザエビ科 アカザエビ属
体長:最大25cm
生息水深:200〜400m

細長い腕が特徴。エビよりはザリガニに近い仲間。
名前は植物の「アカザ」から来ている。また日本近海だけに生息する固有種でもある。
美味な食用エビとして流通しており、手が長い事から料理店では「手長エビ」と呼ばれる事が多いらしい(淡水に住むテナガエビでは無い)。
繁殖期のメスは腹脚に400〜1500個ほどの卵を抱えて保護しているが、卵の色は成長するにしたがって
濃紺水色オレンジ色へと変化して孵化を迎えると言われている。





2014年9月 沼津港深海水族館にて

奥の方に引きこもってしまうと、青いライトに照らされて少し写しづらくなっちゃいます。



2014年9月 沼津港深海水族館にて

鋏のお手入れ中でしょうか。



2014年11月 沼津港深海水族館にて

あまりの可愛らしさにパシャリ。腕を広げてつぶらな瞳でこっちを見つめるアカザエビさん。
抱いて欲しいのか?そうなのか?



2014年11月 ヨコハマおもしろ水族館にて

ずっとぬますいで青いライトに照らされてた個体を見てたからなんだか新鮮な感じ・・・
意外とオレンジ色なんですね。



2014年11月 ヨコハマおもしろ水族館にて

普段ではあまり見る事が出来なさそうなアカザエビさん同士の戦い!
相手のハサミを掴んでるのがよく分かりますね〜我ながらよく撮れたかも。
それとよく見てみると、右のアカザエビさんはなんと片腕がありません。腕が取れてる事は甲殻類にはよくありがちなんですが…。



2014年11月 ヨコハマおもしろ水族館にて

そしてなんと片腕のアカザエビさん泳いでました! こうして見ると腕が無いのがハッキリと分かりますね。



2015年1月 沼津港深海水族館にて

アカザエビさんが様子を伺っています。



2015年3月 マリンワールド海ノ中道にて

マリンワールドに居たアカザエビさん。ここの水槽は本当暗くて撮るの大変でしたね。



2015年3月 マリンワールド海ノ中道にて

同居してたエンコウガニを撮ろうとしたら、なぜかあらぶってるアカザエビさんが写真の中に入ってしまった図。
このやろう!」とは思いましたが面白かったので載せました。
その後ちゃんと撮れた写真



2015年4月 ヨコハマおもしろ水族館にて

腕がたくさんとれてしまった可愛そうな個体…ですが、話によると取れてしまった腕は脱皮すると元通りになるんだそうな。
おそらく甲殻類全般に言える特徴。人間からしてみれば羨ましい限りですね…。



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