2015年1月 サンシャイン水族館にて |
ダイオウグソクムシ (学名:Bathynomus giganteus)
節足動物門 軟甲綱 等脚目 スナホリムシ科 オオグソクムシ属
体長:最大45cm
生息水深:200〜1000m
深海に生息する世界最大のダンゴムシの仲間。その大きさは普通のダンゴムシ・フナムシの10倍以上の大きさを誇る。
深海で暮らす生き物はなにかしら巨大化する傾向にあると言われているが本種もその一つ。
深海の底で暮らしており、主に底に落ちてきた生き物の死骸・弱った生き物などを綺麗に食べつくすので「海の掃除屋」とも呼ばれている。
その反面、餌の少ない深海でも生きていくための特徴なのか、鳥羽水族館で飼育されていた個体は、
5年間もの絶食に耐えた事が
記録に残っている(ちなみに何度餌付けしても食べなかった)。
近縁種に、本種をほぼそのまま小さくしたような
オオグソクムシが居る。
オオグソクムシとともに日本の色んな水族館でよく展示されているが、本種は日本ではなくメキシコ湾・西大西洋の海でしか獲れない。
ちなみにダイオウグソクムシはオスが多いらしく、メスの個体が獲れる事はほとんど無いといわれている。
2014年9月 葛西臨海水族園にて |
大きさ以外でのオオグソクムシさんとの違い…それは体色がやや薄くて体幅がやや広い事…分かるかな?
2014年9月 沼津港深海水族館にて |
水槽に水流が流れてるという撮影者泣かせな水槽だったので、なんか少し歪んで見えるのはそのせいです。
2014年9月 沼津港深海水族館にて |
暗い上に水槽に水が流れているというなんとも撮り辛い水槽で写真撮影。でもわりといけるみたいです。
というかこの子達何やってるんだろう?
2014年9月 沼津港深海水族館にて |
深海生物クラスタにとってはご褒美です。
2014年9月 沼津港深海水族館にて |
他の個体に乗っかるのがお好きなダイオウグソクムシさん。これは良いツーショット。
2014年10月 沼津港深海水族館にて |
足チラ・正面顔・乗っかりの光景が1枚の写真におさめられたという奇跡のショット!グソクさんの魅力が詰まってます。
さすがに興奮しちゃいました。
2014年10月 沼津港深海水族館にて |
グソクさんとグソクさんがごっつんこ。
2014年10月 新江ノ島水族館にて |
ダンゴ3兄弟ならぬグソク3兄弟…?
2014年10月 沼津港深海水族館にて |
正面顔のベストショット。グソクさんマジイケメン!
2014年10月 沼津港深海水族館にて |
あのダイオウグソクムシさんが壁にはりついてるという謎光景。どうやってはりついてるんだ…?
2014年11月 沼津港深海水族館にて |
のっかりのっかり
2014年8月 ヨコハマおもしろ水族館にて (iPhone撮影写真) |
iPhone撮影なので画質は悪いですが、このオオグソクさんとのツーショット写真がなかなか萌えたので載せておきます。
2015年1月 沼津港深海水族館にて |
正面も良いけど後ろ側もね。スカートの中を盗撮してるみたいでやらしい写真ですが・・・。
2015年1月 サンシャイン水族館にて |
オオグソクムシさんをかばってる…?それとも襲ってる…?
2015年2月 沼津港深海水族館にて |
ダイオウグソクムシさんの口がよく見えていたのでパシャリ。この口で魚の死骸をむしゃむしゃ食べるわけです。
顎が強い上歯も鋭いので本種に指を噛まれたりしたらとおもうと…。
2015年3月 沼津港深海水族館にて |
相変わらず仲が良さそうなグソクコンビ。
画質が悪いのは水流のせいだと思ってください。
2015年3月 マリンワールド海ノ中道にて |
こんなところにもグソクコンビが一緒に同居してました。数的にはオオグソクムシさんの方が圧倒的に多かったですが。
2015年3月 沼津港深海水族館にて |
左のダイオウグソクムシさんに寄り添うダイオウグソクムシさん・・・なんという癒し!
なんとも新鮮な光景ですよね…今までのダイオウグソクさん同士の写真は乗っかってるやつが多かったから。
2015年4月 新江ノ島水族館にて |
立った!グソクさんが立った!!
2015年4月 新江ノ島水族館にて |
さっきの写真のグソクさんが降りた姿。
2015年4月 ヨコハマおもしろ水族館にて |
おも水で新たに展示されたダイオウグソクムシさん。横顔だけでも撮る事が出来て満足!しかしこのイケメンっぷりである。
2015年7月 すみだ水族館にて |
すみだ水族館で見たダイオウグソクムシさんのこの引きこもりっぷり。
2015年8月 沼津港深海水族館にて |
ぬますいのグソクさんが1Fの流水水槽では無く2Fの真っ青な水槽に移動していました。前より撮りやすい!
赤い水槽じゃなくてもそれなりに生きれるのかな?