2015年5月 東海大学海洋科学博物館にて

ハリイバラガニ (学名:Lithodes longispina)

節足動物門 軟甲綱 十脚目 異尾下目 タラバガニ科 イバラガニ属
体長(甲幅):約10cm
生息水深:500〜1000m

全身に細長い棘がついているのが特徴(なぜか頭部にある棘だけ枝分かれしている)。「カニ」とついているが正確にはヤドカリの仲間である。
めったに捕獲されない上、長い棘がすべて綺麗に残った状態で展示される事も少ない希少種。
食べずらそうである。





2015年4月 ヨコハマおもしろ水族館にて

新カメラで初めて撮影した時のハリイバラガニ。この個体は棘が綺麗に残ってて状態が良かったですねぇ…でも前を向いてくれなくて残念。



2015年4月 ヨコハマおもしろ水族館にて

脚の棘もここまで長いんです。そして棘の先っぽが白くなってるのも特徴。



2015年5月 東海大学海洋科学博物館にて

こちらが正面を向いてくれた時の写真。
ちなみにこの子、私が「正面向いてくれ〜」と言ったら向いてくれたんです。本当ですよ。え?偶然?



2015年5月 東海大学海洋科学博物館にて

その上なんと!この子はメスでして、腹部にある卵を手でかきまわしている(空気を送り込んでいる)ところを目の前で見せてくれました!
サービス良すぎ!



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