 2015年1月 沼津港深海水族館にて |
ヒメカンテンナマコ (学名：Laetomogone maculata)
棘皮動物門 ナマコ綱 楯手亜綱 板足目 カンテンナマコ科体長：５〜１２ｃｍ
生息水深：１００〜７００ｍ
知名度は低いものの、深海ナマコの代表格でもあるセンジュナマコ・ユメナマコと同じ板足目。
形態的にはセンジュナマコとよく似ている。
刺激を与えると発光する事が最近知られたが、なぜ光るのかはまだよく分かっていない。
(主なエサとなる海底に降り積もった有機物に発光バクテリアが含まれてるからではないかと推測されている)
深海ナマコは基本的に水分が多く体が柔らかいので壊れやすい。そのため本種が飼育されている水族館はごく僅かしかない。
 2014年10月 沼津港深海水族館にて |
寄り添いあうヒメカンテンナマコちゃん。
 2014年10月 沼津港深海水族館にて |
この深海ナマコ、こう見えて結構活発な子でして壁や木によく登るんですよね。
飼育が難しいと言いつつぬますいの子はすごく元気そうに見える・・・なんだかんだ何年も飼育されてるんだよなぁ。
 2014年10月 沼津港深海水族館にて |
まるで核家族みたいなヒメカンテンナマコちゃん。
 2014年12月 沼津港深海水族館にて |
木登りシーン。可愛いけどやはりアクティブ。
 2014年10月 沼津港深海水族館にて |
さらには宙ぶらりんになることだってあります。アクティブすぎない…？
 2015年1月 沼津港深海水族館にて |
そして今では貴重な壁登りシーンがこちら。昔はよく見れたんだけど最近はあまり見れなくて残念…。
 2015年1月 沼津港深海水族館にて |
頭側を撮ったと思ったら尻側だったでござる。
 2015年1月 沼津港深海水族館にて |
岩をよじ登り中・・・では無く降り中？ いまいち頭側と尻側がどっちなのか分かりづらい。
 2015年2月 沼津港深海水族館にて |
ひっくり返るヒメカンテンナマコちゃん。大丈夫かー！？