2014年11月 あわしまマリンパークにて

ホウボウ (学名:Chelidonichthys spinosus)

条鰭綱 カサゴ目 ホウボウ科 ホウボウ属
体長:最大40cm
生息水深:100〜600m

赤い体に緑と青色の鮮やかな胸鰭を持つのが特徴。
大きな胸鰭は基本的に泳ぐ時に広げ、じっとしてる時は扇子のように折りたたまれている事が多い。(海底で餌を探す際にも広げると言われている)
足のように見える部位は胸鰭の一部が変化したもの。これを使って海底を歩くようにして移動したり、餌を探したりする(先端には味を感じる器官がついている)。
うきぶくろを使って「グーグー」と音を出して鳴く事が出来る。この鳴き声からホウボウと名づけられたと言われる。
本種は寿司やお鍋や色んな料理に使える美味な深海魚である。





2015年2月 新江ノ島水族館にて

足のように動かせる胸鰭がよく見える良い角度。これで海底をちょこちょこ歩きます。
泳ぐ姿も良いけど歩いてる姿も可愛いのよ。



2015年3月 マリンワールド海ノ中道にて

ここの水槽は明るくて良かったですね!(でもホウボウさんは基本明るい水槽に居る事が多いけど)
友人とともに胸鰭が開く瞬間を待ち続けたのは良い思い出。



2015年4月 ヨコハマおもしろ水族館にて

貴重なホウボウさん(の仲間)の赤ちゃんです!なんて可愛らしい!体長はおよそ1cmくらい?
この頃は体が黒っぽい事が分かります。だいたい何cm成長したあたりで赤くなるのか気になるところです。
この子がずっと展示されてればその成長段階が見られるかな?




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