2018年2月 サンシャイン水族館にて

キンメダイ (学名:Beryx splendens)

条鰭綱 キンメダイ目 キンメダイ科 キンメダイ属
体長:約30cm?
生息水深:100〜800m

金色に輝く目と鮮やかな赤色が特徴の美しい深海魚。食用としてもよく利用されている。
とても目立つ色をしているが、赤色は深海では目立たない色なので問題無いと言われている(本種の他に赤い色をした深海魚は多い)。
大きな目は、光が届かない深海でも光を多く集める事に適したものとなっている。
名前に「タイ」と付いているがタイの仲間では無い。また深海魚の中に「ギンメダイ」というのも居るが本種とは無関係の種である。
食用として使われるキンメダイは煮付けにすると美味い。よく獲れる下田付近では刺身として出すお店も多い。
主に食用にされてるからか、水族館ではそこそこレアな生物となっている。





2016年6月 サンシャイン水族館にて

実は撮影が非常に難しい深海生物の一つだったりします。
明るい水槽は明かりでギラギラしてしまうし、暗い水槽だと赤い体が溶け込んでしまって全体的に暗く写ってしまうため、
いかに光加減が丁度良い所を探し出せるかが鬼門だったり。私的にはサンシャイン水族館の水槽が撮影に一番適してるかなぁと思ってます。



2015年1月 サンシャイン水族館にて

さすが目がでかい事に定評のある深海魚!
この生物の前でフラッシュ撮影をする人が居たら、即入館禁止にしてほしいものですね。



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