2014年11月 あわしまマリンパークにて

ミツクリザメ (学名:Mitsukurina owstoni)

軟骨魚綱 ネズミザメ目 ミツクリザメ科 ミツクリザメ属
体長:約80〜3m90cm
生息水深:100〜600m

非常に長い吻が特徴の深海ザメ。別名「ゴブリンシャーク(悪魔のサメ)」とも呼ばれる。
長い吻は獲物の電気を感知するセンサーのような部位。これで敵を突いて攻撃する事などはしないらしいが、中に硬い骨のようなものがある。
また捕食するときに顎が飛び出して怖い顔になるのも本種の特徴である。顎があれほど飛び出すサメも本種だけ。
ごくたまに水族館で展示される事があるが、飼育は難しく、長くとも1週間ほどしか生きない。
本種が見られる機会があれば、ぜひその目に焼き付けておこう。(※水族館によっては撮影禁止の所もあるため注意書きをよく見ておく事)





2014年11月 あわしまマリンパークにて

展示されたと聞いた時は行かざるを得なかった・・・この個体はこの水族館に来ておよそ1週間後の姿。
バランスがとれなくなり逆さまになってる状態でフラフラ泳いでました。よくここまで生きれたもんだなぁ。



2014年11月 あわしまマリンパークにて

岩にもたれかかるミツクリザメさん。悪魔のサメもこの環境だとこんなに弱々しい姿に。



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