 日付不明 マリンワールド海ノ中道にて (iPhone撮影写真) |
ミズダコ (学名：Enteroctopus dofleini)
軟体動物門 腹足綱 タコ目 マダコ科 ミズダコ属体長：３ｍ前後
生息水深：０〜２００ｃｍ
寒海性で、主に北の海に生息する世界最大のタコ。３ｍ前後の個体がほとんどだが、最大９ｍの個体が発見された例もある。
食性は甲殻類・貝・魚類・イカ・棘皮動物など、結構なんでも食べる。体が大きい分カラストンビ(頭足類が持つ嘴)も大きいので、
ケガニやタラバガニなどの巨大な甲殻類なんかも捕食出来る。強い。
(寒い海には大型の甲殻類がよく生息してるから、これだけ大型化出来たのでは無いかと言われている)
また体が大きい分筋肉量と吸盤の強さも凄まじく、大型の個体であれば中型くらいのサメでも捕まえて殺せるくらいの力がある。
人間でも襲われると命に関わるため、ダイビング中に本種を見つけても決してちょっかいを出さないように。
ちなみに別名は「オオダコ」。
主に「酢ダコ」として利用されるタコがだいたいこのタコらしい。味はマダコより淡白な味わいで美味。
 日付不明 マリンワールド海ノ中道にて (iPhone撮影写真) |
うみなかのミズダコさんは迫力があって好きでした…画質は悪いけどお気に入りの一枚。
 2015年5月 東海大学海洋科学博物館にて |
構図はアレですが吸盤を見せてくれていたので、吸盤部分をマクロでパシャリ。私わりと吸盤フェチなんです…(
ちなみにこの吸盤は大きいもので直径５センチくらいはありましたかね…いやぁでかい。