2016年10月 沼津港深海水族館にて

ミョウガガイ (学名:Scalpellum stearnsi)

節足動物門 顎脚綱 蔓脚下綱 有柄目 ミョウガガイ科 ミョウガガイ属
体長:10〜15cm
生息水深:100〜300m

分類的にはカメノテに近い深海性フジツボの一種。こう見えてカニやエビと同じ甲殻類に属する。
岩や貝殻をもった深海生物などに付着して過ごす。殻の隙間から蔓脚という部位を出し、プランクトンなどの獲物をとらえる。
ちなみに写真のように10cm以上も成長するのはメスのみで、オスの体長は1mm程度しか無い





2015年1月 沼津港深海水族館にて

案外まともな写真が無いんですよねぇ…レアというわけでは無いものの、撮りづらい水槽によく居るというイメージが…。



2015年1月 沼津港深海水族館にて

生きている貝の貝殻にくっつく大きなミョウガガイ。貝には良い迷惑だ…。



2015年2月 竹島水族館にて

やはり蔓脚を伸ばしてる姿が一番好き。



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