2015年2月 竹島水族館にて

オオクチイシナギ (学名:Stereolepis doederleini)

条鰭綱 スズキ目 イシナギ科 イシナギ属
体長:最大2m
生息水深:400〜600m

深海に生息する巨大魚。形態はハタに似るがハタ科の魚ではない。
幼魚の頃は体にはっきりとした縦縞があるが、成長するにつれ消えていく。(上の写真はまだ小さめの個体)
食べると美味しい魚ではあるものの、鮮度が落ちやすいため市場で売られる事は稀。
また同じイシナギ科にコクチイシナギという種類が居るが、(まだ模様がハッキリしてる頃は)口の大きさより模様で見分けた方が早いかもしれない。





2015年12月 海遊館にて

青い水槽で展示されていた、海遊館のオオクチイシナギさん。
関東の方の水族館ではあまり見かけないものの、中部・関西付近の水族館ではわりとよく飼育されてるみたいです。これが地域の差か…。



2015年12月 京都水族館にて

そして京水には大きすぎるオオクチイシナギさんの姿が…水槽が狭いせいか、ほとんど泳いでませんでした。
でもまだ模様がハッキリしてるので…これでも小さい方なんだよなぁ〜。



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