2015年2月 沼津港水族館にて

チマキボラ (学名:Thatcheria mirabilis)

軟体動物門 腹足綱 吸腔目 クダマキガイ科 Thatcheria属
体長:約7〜9cm
生息水深:100〜400m

非常に美しい形状をしたクダマキガイの仲間。ホラガイの仲間では無い。
姿が笹の葉を巻いた「ちまき」を連想させる事からその名がついた。貝殻は薄くて割れやすいらしい。
昔は日本海でしかとれないため高値で取引されていたが、今ではフィリピンでたくさん捕獲されるようになり、
そこそこ入手しやすくなっている。だが水族館で生体展示される事は少ない。





2015年3月 沼津港深海水族館にて

貝殻の先端にウミシダがくっついているというおもしろい光景。チマキボラの先端はつかまりやすいんだろうか。



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