2015年4月 ヨコハマおもしろ水族館にて

ウリクラゲ (学名:Beroe cucumis)

有櫛動物門 無触手綱 ウリクラゲ目 ウリクラゲ科
体長:最大10cm
生息水深:0〜200m以深

虹色に光る姿が幻想的なクシクラゲの仲間。瓜のような形に見える事からその名がついた。
実際に自ら光っているわけではなく、「櫛板」という部位に光が当たる事で見られる反射の光。
カブトクラゲなどの自分と同じクシクラゲの仲間を丸呑みして捕食する事で知られる。
本種の他にサビキウリクラゲ・アミガサクラゲ・シンカイウリクラゲなどさまざまな種類が存在する。





2015年12月 新江ノ島水族館にて

こちらはシンカイウリクラゲ(Beroe abyssicola)という種類。
この写真だと分かりづらいですが、普通のウリクラゲとの違い、胃が赤い事が本種の特徴。
食べた餌が目立たないようにするため、より深海に生息しているこの子はこのような進化を遂げたらしいです。



2016年3月 新江ノ島水族館にて

こちらは「サビキウリクラゲ(Beroe mitrata)」という種類。この子は体が平たいのが特徴です。




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