【オハラエビ】
Alvinocaris longirostris

エビ目オハラエビ科オハラエビ属
性別…メス
身長…140cm
主な生息地…深度2500m(熱水噴出孔)
(目の色…灰色)

熱水噴出孔に住むエビの仲間。名前はお風呂好きな「小原庄助」さんに由来している。
深海のオアシスとも呼ばれている熱水噴出孔に浮かれすぎていつもテンションが高い。
深いところに住んでるものの笑いのツボは浅く、いつもなにかしら笑っている。
そして熱水噴出孔の周りをよく泳ぎ回っているため、よく熱に触れてヤケドを負いそうになる。
こんなはっちゃけた性格だが実は手先がすごく器用。
なぜ眼帯をしているのかは不明だが、眼帯をしてない方の目もあまりよく見えていない。
彼女は手先が器用=手術が上手い。その技術は自分の目を相手の目に移植する事も可能なほど。
彼女はオハラエビの中でも珍しく両目ともそれなりの視力を持っていた、なので両目が見えないアルビンガイの左目に
自分の左目を移植したらしい。






◆原型写真◆

2015年9月 新江ノ島水族館にて

信じられるか?熱水噴出孔に住んでるこの生き物が新江ノ島水族館なら見られるんだぜ?
えのすいさんはJAMSTECさんと協力してるので、メンダコちゃんのようなデリケートな生き物だろうが化学合成系の生き物だろうが飼育出来るし
環境が整ってるので深海生物の長期飼育も珍しくありません。ココの深海コーナーに来てあらためてすごいと思いましたね。
オハラエビはその深海水槽に数匹居るだけですが、本場の熱水噴出孔では気持ち悪いくらい大量に群がってるのが普通です。
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