2015年10月 新江ノ島水族館にて

オハラエビ (学名:Alvinocaris longirostris)

節足動物門 軟甲綱 十脚目 コエビ下目 オハラエビ科 オハラエビ属
体長:約5cm
生息水深:700〜1600m?

熱水噴出孔に住む「化学合成生物群集」の一員。名前は風呂好きな「小原庄助」さんに由来している。
ゴエモンコシオリエビなどと同じくチムニーの周辺で群れをなして生活している事が多い。
鰓内に硫化水素から栄養を作るバクテリアを共生させているため、熱水から湧き出る硫化水素を得る事で生きていく事が出来る。
オハラエビの仲間の中には、熱や光を感知するセンサーのような役割を持つ眼を持ったカイレイツノナシオハラエビがわりかし有名。
本種は特殊な設備が必要なので新江ノ島水族館以外の水族館での展示例は無い。





2015年9月 新江ノ島水族館にて

熱水仲間のゴエモンコシオリエビとのツーショット(?)です。
赤い生物が赤い光に照らされてると写真写りが悪くてしょうがない・・・また何度かリベンジしたいものです。



2015年12月 新江ノ島水族館にて

今度は撮りやすい位置にいたオハラエビちゃん。
よく見ると頭部の殻がちょっとギザギザしてるような…別種の可能性もあり?



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