【ゴエモンコシオリエビ】
Shinkaia crosnieri

エビ目(ヤドカリ下目)コシオリエビ科
性別…オス
身長…135cm
主な生息地…深度2500m(熱水噴出孔)

熱水噴出孔に住むヤドカリの仲間。名前は釜ゆでの刑にあった「石川五右衛門」に由来している。
まだ子供らしいが既に胸毛が生えている。胸毛の他に髪の毛など全身の毛がよく伸びるため、毎回毛のお手入れをオハラエビなどにしてもらっている。
性格は大人しく、オハラエビと違ってそんなに動かない。体操座りの姿勢が一番落ち着くらしい。
熱水噴出孔に住む連中達とは基本的に仲良し(とくにオハラエビとは)。
目は退化しており見えていない。そしてよく自分の胸毛を自慢してくる。
実は生まれたばかりの時に、目だけでなく声帯まで退化していて喋れなかったのだが、父親の声帯を移植した事に
よって彼は喋れるようになった。(ちなみに手術したのはもちろんオハラエビ)






◆原型写真◆

(2015年2月 新江ノ島水族館にて)

(2014年5月 JAMSTEC施設
一般公開にて)

(2014年7月 ヨコハマおもしろ
水族館にて)

本種もえのすいの化学合成系水槽で展示されている事が多いです。
JAMSTEC一般公開の時に見れた生のゴエモンコシオリエビは結構明るい水槽で展示されておりました。暗くなくてもあまり影響無いみたいですね。
本種はなかなか有名ですがキワ・ヒルスタのマイナーさといったら・・・
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