【シロウリガイ】
Calyptogena soyoae

マルスダレガイ目オトヒメハマグリ科Calyptogena属
性別…メス
身長…150cm
主な生息地…深度1200m
(目の色…濃い赤色)

主に冷水湧出帯に住む深海生物の一員。白い貝殻に真っ赤な体が特徴の二枚貝の仲間。
普段は貝殻に身を隠していて顔は見えない。手は貝殻と一体化(くっついてる)している状態だがなんらかの衝撃を与え続けると離れる。
本当は顔を出したいが、天敵のエゾイバラガニと目が合うのが怖いのでずっと引きこもっている。
だが万が一の時に備え、貝殻の中に相手を攻撃する道具をいくつか隠し持ってたりするらしい。
何も食べずに生きていけるのが自慢だが、自慢出来る友達が居ない。
エゾイバラガニ本人はシロウリガイを獲物として見ておらず、ただ単に顔を見せてほしい・仲良くなりたいからという理由で、
いつも執念深く貝殻を割ろうとしているだけである。そりゃ怖い。






◆原型写真◆

(2016年6月 新江ノ島水族館にて)

(2013年8月 深海展にて)

(2014年5月 JAMSTEC一般公開
にて)

(2014年7月 ヨコハマおもしろ
水族館にて)

(2014年10月 新江ノ島水族館にて)
 

標本ではよく見られる種ですが、稀に新江ノ島水族館で生体展示されます。化学合成生物の中では飼育が困難な種だそうで。
「シロウリ」と名がついてるだけに、白瓜のような形をしています。結構種類多いんですよね。
あとこの子を画像検索する時はわりと注意してくださいね…。
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