【リュウグウオキナエビス】
Entemnotrochus rumphii

古腹足目オキナエビス科rumphii属
性別…メス
身長…168cm
主な生息地…水深400m
(目の色…黒色)

貝類の中で最も高値のつく貝殻を持つ事で有名な巨大深海貝。
自らが持つ貝殻の美しさに誇りを持っている。こんな名前だが、竜宮城ともリュウグウノツカイとも特に関係は無い。
(だが、たまに竜宮城の宴会などで呼ばれて踊りを披露したりする)
貝類の中では最も背が高く、貝類仲間どころか他の種類の生物達からも憧れの的となっている。その分クマサカガイから狙われやすくなってしまっているが…。
古来の日本の男性が着ていた服を着てなりきるのが趣味の、言わば男装コスプレイヤーの一種
意外にしっくりきてしまったので、以来この服装が私服となっているんだとか。(ちなみに髭は付け髭)
声の方もなりきろうと思っているのか、古めかしい男性声で喋る。言われないとメスだとは気づかないくらいには馴染んでいるレベルらしい。
自分の貝殻を盗られそうになった時だけ可愛い地声に戻る。
ちなみに下半身はスカートを履いているように見えるが実は何も履いていない。いわば半擬人化なのである。





◆原型写真◆

(2017年1月 鳥羽水族館にて)

(2013年8月 深海展にて)

世界一高価な貝という事で有名。本種ほど売り価格とともに紹介したくなる生物はおそらく居ないんじゃないでしょうか。
古来の男性のコスプレをしているという設定は、本種が生きた化石である事と、貝類は雌雄同体が多い事からというのが理由だったり。
しかし本種の生体見てみたいですね…やはり超希少種らしいけど、それでも一度は拝んでみたい…。
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