2016年3月 新江ノ島水族館にて

アブラボウズ (学名:Erilepis zonifer)

条鰭綱 カサゴ目 ギンダラ科 アブラボウズ属
体長:最大180cmほど
生息水深:400〜800m

体に多量の油分を蓄えた脂身だらけの深海魚。タラの仲間では無く、かなり大型の部類に入るカサゴ目の一種。
本種は静岡や神奈川などで食用として出回っている。ほぼ脂身なので食べると非常に美味。だがあまりに脂質が多いので食べ過ぎるとお腹を壊すので注意が必要。
わりと体は丈夫なのか大きな水族館でたまに飼育される。また室蘭水族館では30年以近く生きた個体が居たらしい。
同じく油分の多い深海魚にバラムツとアブラソコムツが居るが、その2種は油分にワックスエステルが含まれているため食用不適とされている。





2016年3月 新江ノ島水族館にて

以前は撮りづらいタカアシガニ水槽で展示されていたので、良い写真は撮れず仕舞いだったものの、
いつのまにやらホッケなどが居る明るい水槽で展示されていました。その時はもう夢中でシャッターきりまくっちゃいましたね。



2016年3月 新江ノ島水族館にて

正面顔はさすがに難しいね…。




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