2015年1月 沼津港深海水族館にて

イバラガニモドキ (学名:Lithodes aequispinus)

節足動物門 軟甲綱 十脚目 異尾下目 タラバガニ科 イバラガニ属
体長(甲幅):約20cm
生息水深:500〜1000m

イバラガニに似ている(?)ヤドカリの仲間(カニでは無い)。イバラガニとくらべ明らかに全身の棘が短い。
深海漁では大抵オスとメスが一緒にかかってくる事から漁師からは「夫婦ガニ」と呼ばれる。
身は非常に美味なので市場でも流通している。でもなぜか関東あたりでは「イバラガニ」の名前で売らているらしい。
(ちなみに本家イバラガニの方は本種より希少)





2015年1月 沼津港深海水族館にて

正面顔がたまらない本種。大きな個体だったので全身が上手く撮れなかったのはちょっと無念…。



2015年5月 東海大学海洋科学博物館にて

エゾイバラガニとともに大量に展示されておりました。
エゾイバラガニとイバラガニモドキはあきらかに体色が違うから見分けるのは容易…しかし違いが分からない人は多いようです。



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