2018年1月 沼津港深海水族館にて

キホウボウ (学名:Peristedion orientale)

条鰭綱 カサゴ目 キホウボウ科 キホウボウ属
体長:10〜20cm
生息水深:100〜500m

吻の先端に2本の長い突起がつきでた独特な風貌をした深海魚。ホウボウと同じく変形した胸鰭を足のように使って海底を歩く。
泳ぐ事ももちろん出来るが基本あまり泳がない。体は4列の硬いトゲトゲした丈夫な骨板で覆われている。触ると地味に痛い。
顎の下から伸びたヒゲと足のような胸鰭を使って砂の中にある獲物を探り当て、吻から伸びた2本の突起で砂を掘り起こして
出てきた獲物を食べると言われている。
硬い骨盤で覆われている上に身が非常に少ないので食用価値は無い。





2014年9月 沼津港深海水族館にて

ちょっとカッコ良く撮れたキホウボウさん。強い光が差し込んでるように見えますが、フラッシュ撮影は一切してないですよ。



2014年9月 沼津港深海水族館にて

独特なフォルムもそうなんですが、体の模様もなかなか特徴的。
端っこに写りこんでいるのは同居しているヤマタカタコノマクラ



2014年9月 沼津港深海水族館にて

正面から見ると謎の生物感。ヒゲがあるのがよく分かる一枚。



2014年11月 あわしまマリンパークにて

一緒の水槽に居る大量のニチリンヒトデを見つめるキホウボウさん。



2015年1月 沼津港深海水族館にて

ドアップ写真。よく見ると皮膚がキラキラしてるんですね。皮膚というか骨盤だけど。



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