2014年11月 あわしまマリンパークにて

ニチリンヒトデ (学名:Solaster paxillatus)

棘皮動物門 ヒトデ綱 ニチリンヒトデ目 ニチリンヒトデ科
体長:最大1m
生息水深:200〜700m

普通のヒトデと違い、腕の数が5本以上あるのがデフォルトなヒトデ。
この個体はそうでも無いが体に輪っかのような模様が入っている種類が居るため、その姿から「日輪」の名前が付けられたと思われる。
腕の数も個体や種類によってさまざまだがおよそ8〜12本。多いもので24本ある個体が存在したらしい。
主に海底で暮らすウニ・ナマコ・ヒトデなどの自分と同じ棘皮動物を餌にする。
また毎分3mも移動するほど足が速いとも言われているが、本当かどうかは定かでは無い。
サンフラワーシースターという外見がよく似た種類とよく混同される。本種とはわりとかけ離れた種類らしい。





2014年11月 あわしまマリンパークにて

2匹でじゃれあってるように見えます。今思ってもここのニチリンヒトデの可愛さは異常だったなぁ…。



2014年11月 あわしまマリンパークにて

なによりも見れて興奮したのが裏側。腕9本あるけどこれでも5放…射?



2014年11月 ヨコハマおもしろ水族館にて

ウチダニチリンヒトデと紹介されていたこの子ですが…正直本当かどうか危ういかもしれません。
画像検索してみると腕は普通のニチリンヒトデよりむっちりしているらしいのですが、この子はむっちりどころかほっそりしてます。
違う種類の可能性は高そうですが…そうとも言い切れないのが深海の恐ろしいところ。



2014年11月 ヨコハマおもしろ水族館にて

お分かり頂けるだろうか? ヒトデは腕が千切れても再生する事で有名ですがニチリンヒトデも同じです。
しかしこの再生はどうみても腕が二手に分岐してる途中にしか見えません。腕から腕が生えてるようにも見える…。
このまま成長していくと、ただでさえ多い腕がさらに1本増えているという事に・・・おそろしや。



2014年11月 沼津港深海水族館にて

なかなかおもしろいポーズをしておる…



2015年1月 沼津港深海水族館にて

ぬますいにいたニチリンヒトデ。あわしまの個体ほどじゃないけど足裏をチラ見せしています。萌えます。
後ろには貴重なフジヤマカシパンが写ってます。



2015年2月 沼津港深海水族館にて

それはテヅルモヅルちゃんがやってきた日の事。ニチリンヒトデ・・・お前が持ってるそれは・・・



2015年2月 竹島水族館にて

たけすいに居たフサトゲニチリンヒトデ(Crossaster papposus)という種類の幼個体。
缶のサイズと比べてみるその小ささが分かると思われます。本当ちっちゃい!



2015年2月 沼津港深海水族館にて

ヤギにしがみつくニチリンヒトデがあまりに可愛かったのでパシャリ。



2015年3月 沼津港深海水族館にて

石にべったり張り付くニヒリンヒトデ。どこかやる気無さそうな感じが良い。



2015年4月 ヨコハマおもしろ水族館にて

あまりに衝撃的な場面に目を疑いました…。ウチダニチリンヒトデが他のヒトデを食べてます。しかも水槽越しで!食べてるところが丸見え!
ヒトデも食べるとは聞いたものの本当に食べるんだなぁ〜…と。



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