2015年5月 東海大学海洋科学博物館にて |
キチジ (学名:Sebastolobus macrochir)
条鰭綱 カサゴ目 キチジ科 キチジ属
体長:約30cm
生息水深:100〜1500m
「
キンキ」という名で知られている深海魚。そんな名前のせいか
キンメダイと混同されがちである。
赤い体に背鰭に大きな黒い模様があるのが他のカサゴ類との違い。
(しかし釣られた後や市場に並ぶキチジなほぼ真っ赤な体色をしているが、生きている時はわりと所々黒っぽい模様があるようにも見える)
塩焼きやから揚げや刺身などにして美味しく食べられる高級食用魚でもある。生体展示される事は少ない。
2015年5月 東海大学海洋科学博物館にて |
アカドンコさんと共にヌタウナギさんを踏んづけているというシュールなツー(?)ショット。
あとこのキチジって胸鰭の部分が白くふちどられているように見えるんですよね…これも生きてる時だけの特徴?