【アンコウ】
Lophiomus setigerus

アンコウ目アンコウ科アンコウ属
性別…メス
身長…148cm
主な生息地…深度1000m
(目の色…黄土色)

普段は海底の砂の中に潜み、獲物を待ち伏せて食べている深海魚。
砂の中に埋もれてる時は大人しいが、獲物が近づくと凄まじい勢いで食いつき、凶暴な一面を見せる。
獲物にはかなり貪欲で、空腹が限界に達すると友達の深海魚まで食べようとまでするので、周りからは少し怖がられている。
だが大抵はチョウチンアンコウに料理を分けて貰って過ごしているのであまり問題は無い。
わりと低身長なのと太っている事が気になるのか、全身を出す事はほとんど無い。あと巨乳。
頭頂部から生えているアホ毛エスカ(疑似餌)は、時たま獲物に食われて無くなる事がしばしばあるが、しばらくするとまた生えてくる。
昔チョウチンアンコウ類の彼氏に寄生されていたが、無かった事にされた。だってそれだとアンコウっぽくないし…。





◆原型写真◆


(2019年4月 新江ノ島水族館にて)

チョウチンアンコウさんと比べてこの子の生きてる姿はそこそこよく見られます。でもわりと見られるのはキアンコウさんの方かな?
本種の他にもアカグツやミドリフサアンコウなどもたまに展示されてたりしますね。底生のアンコウ目は飼育しやすいのかしら?
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