2015年2月 新江ノ島水族館にて

ボタンエビ (学名:Pandalus nipponensis)

節足動物門 軟甲綱 十脚目 タラバエビ科 タラバエビ属
体長:最大20cm
生息水深:300〜500m

透き通ったオレンジ色の体に赤い斑点があるのが特徴のエビ。(その斑点が牡丹の花のように見える事からその名がついた)
本種は成長するにしたがってオスからメスへと性転換するので、水族館で展示される・食用に出される大きな個体は皆メスである。
(性転換するエビは本種だけでなく、ホッコクアカエビやトヤマエビなどのタラバエビ科全般に見られる)
食用として出回るがあまり数がとれないため高級。また別種のトヤマエビとよく混同されていたりする。





2014年4月 沼津港深海水族館にて (iPhone撮影写真)

こっちの方が本来の色が分かりやすい。高級寿司とかでお馴染みのあのエビちゃんです。
近縁のホッコクアカエビ(甘エビの正体)はどこでも食べられるけどこの子は食べるのが難しい…(価格的に)



2014年4月 沼津港深海水族館にて (iPhone撮影写真)

見事なエビ反りを見せてくれたボタンエビちゃん。



2015年2月 新江ノ島水族館にて

えのすいに居たボタンエビちゃんは軍隊かのようにうじゃうじゃ居ましたね。
たまに同居してるアカグツちゃんの上に乗っかってる事があるそうですが…



2015年2月 新江ノ島水族館にて

オウサマウニ(の仲間)の上に乗っかってました。



2015年4月 新江ノ島水族館にて

ちなみに後日もこのような光景が・・・もしや上の写真の子と同じ個体・・・ではないかな?



2015年8月 新江ノ島水族館にて

つぶらな瞳がまた可愛い。



2015年8月 新江ノ島水族館にて

ウニの次はオキナマコを踏んづけています。この子はどんだけドS踏むのが好きなんでしょうか…。



2015年8月 新江ノ島水族館にて

エビを真正面から撮る機会ってなかなか無いかも…



2015年9月 新江ノ島水族館にて

これが本当の…コシオリエビ?



2015年12月 海遊館にて

あまり見ない気がする、青い水槽のボタンエビちゃん。



2016年3月 マリンワールド海の中道にて

確か体長5cmくらいだったかな…?はい、つまりこの子はまだ性転換してないオスのボタンエビちゃん(の可能性あり)です!
水族館で見られるのはなかなか珍しいかもしれません。エサのエビをいじってるところが可愛かった…。



2016年6月 サンシャイン水族館にて

これもまた珍しい、メスとオスとのツーショットです!つまり夫婦?
(※一応オスと説明してますがどれくらいの大きさでメスに変わるかはいまいちよく分かってないのでメスの可能性もあるかもしれません)



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