2016年3月 いおワールドかごしま水族館にて |
カスザメ (学名:Squatina japonica)
軟骨魚綱 カスザメ目 カスザメ科 カスザメ属
体長:約1m以上
生息水深:20〜200mあたり
体がエイのように平べったいサメの仲間。同属で姿が似ている
コロザメとは体の模様やヒレの形などで見分ける事が出来る。
ヒレの部分が翼のように見えるので、英名では「
angelshark(天使のサメ)」とも呼ばれている。
普段は砂地に半分埋もれてじっと待ち伏せ、獲物が近づくとわりと大きな口で食らいつく。
キアンコウなどと同じく、体の模様が砂地に上手くカモフラージュ出来るため、ほぼ気づかれずに獲物を捕らえる事が出来る。
ちなみに名前の由来は不明である。
(左)2015年12月 海遊館にて (右)2016年8月 須磨海浜水族園にて |
カスザメは珍しい生物っていうわけでも無いんですが…このようにまともに姿が映ってる写真が無いんです!
トップの写真のように砂地に全く埋もれてない姿ならばレアかもしれませんね。
2016年3月 いおワールドかごしま水族館にて |
同じ水槽に居た
ユメカサゴちゃんに乗られてもこの表情(?)である。