タカアシガニ

2014年12月　沼津港深海水族館にて

タカアシガニ　(学名：Macrocheira kaempferi)

節足動物門　軟甲綱　十脚目　短尾下目　クモガニ科　タカアシガニ属
体長(脚を広げた長さ)：最大３ｍ以上
生息水深：２００～１０００ｍ

世界最大のカニ。サイズはでかいが飼育がしやすいので色んな水族館でお馴染みの深海生物となっている。
足を広げて３ｍも大きくなるのはオスだけらしい。また若い個体は体に毛やトゲがついているが成熟すると消えていく。
食用になるが、肉が水っぽく大味と評価されあまり評判は良くない。だが静岡県沼津市の戸田ではタカアシガニ料理がよく振舞われている。
また、本種の甲羅に鬼の顔を描くと魔除けのお面になるともいわれている。

2014年9月　沼津港深海水族館にて

正面顔も良いけど横顔もかっこいい。

「さすがにずっと立ってるのはキツイ」

2014年10月　新江ノ島水族館にて

２匹で座ってます。なかなか良い構図！

2014年10月　沼津港深海水族館にて

オオエンコウガニ夫婦の上に腰掛けようとしたタカアシガニさん。なにやってるんすか。

「あまり足に近寄るな、踏むぞ」

2014年11月　沼津港深海水族館にて

オオホモラと一緒に歩いてる姿があまりにも可愛かったのでパシャリ。この２匹は仲良さそう。

2014年12月　沼津港深海水族館にて

タカアシガニさんの甲羅や足についてる謎の生き物・・・その正体は半透明のエボシガイ。おそらく深海生物？
甲羅にびっしりついている個体も少なくありません。人によっては気持ち悪く感じるかも。

2014年12月　沼津港深海水族館にて

この大水槽の中で最も大きい個体が一番強い事を感じさせられる一枚。

2015年1月　サンシャイン水族館にて

ユメカサゴちゃんとの仲良しショット。これほどまでに仲の良い光景があっただろうか。

2015年1月　沼津港深海水族館にて

珍しく岩に登るタカアシガニさん。水面から顔出しそうな勢い。水槽から脱出する気では無かろうな…？

2015年2月　竹島水族館にて

ここの水族館はタカアシガニさんが有名。かなりでかい個体が居ます。

その上・・・

2015年2月　竹島水族館にて

触れます。
なおタカアシさんが攻撃してこないようにハサミがテープでしばられているのが分かります。
ストレスにならないかちょっと心配ではある…。

2015年3月　マリンワールド海ノ中道にて

福岡の地でもお馴染みのコンビ。

「も、もっと右…ちがう！もう少し左！」

2015年5月　東海大学海洋科学博物館にて

仲間の殻についたコケやエボシガイなどを取り除く仕事をしてるんだと思います。多分。

2015年5月　沼津港深海水族館にて

岩に腰掛けてくつろぐタカアシガニさん。座るタカアシさんの画は本当に良いなぁ。

「こんな手でもイカくらいは…切れるよ」

2015年6月　新江ノ島水族館にて

手ちっさ！
個体によって手(鋏脚)の長さが結構違うんですよね。その中でもこの子はとりわけ小さい気がする…。

2015年10月　サンシャイン水族館にて

サンシャインでまた仲良しアピールしてたこの子達…ってあれ？

2015年12月　海遊館にて

「タカアシガニがイエーイｗｗｗ」で話題になった、ある意味聖地とも言うべき所のタカアシガニさん。
左の写真は自然と「イエーイ」と言ってるように見えてしまう…。

「どっちが一番イエーイが上手いか、決着つけようじゃねえか！！」

2015年10月　サンシャイン水族館にて

~~イエーイする~~タカアシガニさん同士のケンカ？にも遭遇。

(近所の海遊館の皆は目立ってて羨ましい…)

2015年12月　京都水族館にて

ここの深海コーナーはタカアシさんよりオオクチイシナギさんの方が目立ってた印象はありましたが、
とりあえず~~目立ってない方も~~ちゃんと撮っておくのが私。

「おいおい、なにじろじろみてんだよ～」

2016年1月　下田海中水族館にて

それほど珍しい生物では無いとはいえ、なんとこのタカアシガニさんは白化個体！つまり世にも珍しい白タカアシガニさん！
甲羅面を見ても赤い色は全く見当たりません。アルビノとは違い、目は赤色・またはオレンジ色では無く黒色を保っております。

「なあ俺…体白いらしいんだよ…」　「それがどうした？」　「俺戦隊もののリーダーになりたいのに…」

2016年1月　下田海中水族館にて

ちなみに、白タカアシガニさんは１匹だけでは無く、実は２匹も居ました！
こっちの方はでかい個体なので、でかく暗めの水槽にて展示されておりました。後ろのノーマルタカアシさんと比べても、この白さが分かるでしょうか…？

「しかもなんか背中くすぐったいし！」

2016年1月　下田海中水族館にて

そしてマニアとしては思わず気になってしまう…甲羅に付着してる謎エボシガイ。白タカアシさんにもくっ付いてました。

2016年2月　伊豆・三津シーパラダイスにて

確か脚含めて１０ｃｍくらい？のサイズの仔タカアシガニさん！おそらくなかなか見られないのでは…？
体は小さいけど、特徴的な脚の斑模様と顔つきは成体の姿とほぼ同じです。

「お前もサンシャインの奴みたいに俺の肩に乗れよ」「嫌だ」

2016年3月　いおワールドかごしま水族館にて

同じ水槽に居るからついつい撮ってしまうこのコンビ。もう名コンビだと思ってます。

2016年3月　いおワールドかごしま水族館にて

踏んでますよ…踏んでますよ…。

「白タカアシガニに対抗してやる」

2016年4月　沼津の新鮮館にて

これは水族館ではなく、沼津港の水族館の近くにある「新鮮館」にあった水槽にいたタカアシガニさん写真なんですが、一応載せておきます。
~~知らない人から見たらただの祟り神ですが、~~タカアシガニさんです。全身にすごい黒いコケが生えたタカアシガニさんなんです。

2016年4月　沼津港深海水族館にて

テナガオオホモラという、オオホモラよりもでかくて白っぽい種類の甲殻類とのツーショット。
遠近法にもよると思いますが…結構でかいでしょ。

2016年7月　サンシャイン水族館にて

まるで飼い主がネコを膝枕してるような微笑ましい光景。この２匹の仲の良さは今も健在のようです。